フライホイール

チャレンジカップに出場される方々は着々と準備されていますね。
そういうおいらも、今回秘密兵器を装着してみましたよ。

それは「フライホイール」

フライホイールといえば

「波動エンジン内、エネルギー充填120％、フライホイール始動！」
「動エンジン点火10秒前！！9・8・7・6・5・4・3・2・1」
「フライホイール接続点火！」
「ヤマト、発進！」

とイスカンダルまで飛んでいきそうな部品でおなじみですね。
今回はそこまで飛んでいかなくてもいいですが、2連ジャンプぐらいは飛んでみたいと思っているorzです。

で、そのフライホイールをググッて見たら

機械部品の一種。日本語では弾み車、勢車（いずれもよみは「はずみぐるま」）という。
構成要素としては重量のある円盤であり、円盤の回転として力のエネルギーを保存する部品である。
エンジンの部品として使う場合、点火・爆発に伴う細かな出力変動を抑制する働きを持つ。
重いほうがエンジン回転の滑らか感は増すが吹け上がりは悪くなり、
軽くするとエンジンの吹け上がりは改善するが坂道などで失速し易くなる特徴がある。

とWikipedia様には書いてありましたね。

おいらのYZ125は軽くていいんですが、05モデルといえどもやはり下がない。
アタック系のエンデューロコースでは下りはチャリンコのように軽快なんですが、上りが苦手。


そんなわけでこの必殺スペシャル最終秘密兵器OO（ダブルオー）である「フライホイール」を装着することにしましたよ。

ブツは鉄でできたわっか。これを今のジェネレーターのところにくっつけて溶接するってものです。
なかなか素人では難しい作業なんですが、MHJ様とjunchan様のおかげで、先週のうちに無事装着完了。
本当にありがとう！

勢いあまって、ついでにピストン＆ピストンリング＆ピストンピンも交換しましたよ。





で日曜日に乗ってみました！（やっと本題だ）

コースは前半はマディーでフロントが取られるような状況。
台数も多かったのでコースの水も飛んでいきます。
後半はだんだん乾いてきて乗りやすくなってきたかなぁってな具合。

（もはやコースに行っても○○と呼ばれないシーズンに突入。だからかどうかわかりませんが、ミッチーさんがこなかった。111さんも乗らなかった！危うし○○会！！）

いつものようにアクセルを開けても、ちょっと遅れてついてくる。
「微妙にダルイ」といった感じ。
その分開け始めのトルクは十分にあるようで、ギアの選択を間違ってもぐいぐい進む感じがします。
ただ、モトクロスコースでいつもフロントをあげて進むようなところでは、
アクセルのつきが悪いせいで前が上がらなかったりしたのが気になりましたが
さらに、ピストンも交換したばかりなので「回転数は控えめに」といった乗り方だったのもあるのかもしれません。

なんで、前半は悪戦苦闘しながらの周回でした。

休憩を挟んでまた乗ってみました。

ならし的なことはもういいだろうってんで回転数を上げてみますとやはり2STのモトクロッサー。
非常に元気がいいです。だた、いつもより多めに、そして早めにアクセルを開けないと「いい音」にならないので、この辺が慣れがいるところだなぁと思いましたよ。

今の構成でモトクロス的な乗り方をするには、その特性上、回転をずーっと維持しないと厳しいかもしれません。

が、おいらレベルであればなんの問題もないし、つきが悪い分軽快感はなくなったものの、ギアの選択があまりシビアじゃないために長く乗るには「乗りやすい」ことに気がつきました。

実践投入は今回初なのでいろいろな意味で楽しみですね。

さて、今週はレース準備で忙しいぞ。