ガッコウニイキタカッタイヌ

今年もISDE始まりましたね。
日本チームは何位ぐらいになるんでしょうか？
怪我などせず実力を発揮してほしいです。

さて、逃げた犬なんですが
仕事から帰ってきたらすでにヒモにつながっていました。

近所の人が見つけてくれてつないでくれたのかと思っておりましたが
一応犬にも聞いてみました。
以下はおいらが犬から聞いた話です。

「・・・あ、帰ってきたのか。おやじ。
　今朝のことか？
　お前の息子がつながないものだから、ちょっと出かけてきただけだ。
　そんな怖い顔するなよ。ちゃんと帰ってきただろう？

　私だってふ○とが毎日行っているという、
　学校とやらに行ってみたくなったのだよ。

　その学校に行くのは意外と簡単だったぞ。
　背中に四角い鞄を背負っている子供に付いていくだけで到着さ。
　途中道路も渡ったが、旗を持っている人がいるから安心だったぞ。

　初めて来てみたが、学校って広いところだな。
　広場では子供たちがマラソンというものをしていたぞ。
　それを見ていたら私の猟犬の血が騒ぎだしてな。
　気がついたら一緒に走っていたぞ。
　近所のでかい犬ににらまれたりする日頃のストレスも一気に解消だ。

　半周もしたところで子供たちがワラワラとよってきてな。
　そりゃそうだろう？こんなかわいらしい犬が走ってるんだからな。
　なんだかんだで大騒ぎになってな。
　そのうちに先生って呼ばれている大人がやってきたよ。
　
　しばらくすると、ご主人様の御登校。
　私の方が先に着いたわよｗ
　ふ○とギザオソスｗｗｗｗ
　と思っていたんだが、ご主人はどうやら先生とやらに注意されているようだ。
　もしかして、私のせいで怒られてる？
　ちょっと申し訳ないとは思ったが、私犬だし。関係なーしｗ

　さぁ。ふ○と。一緒に遊ぶのよ！私は走り足りないのよ！
　とじゃれついても、ふ○とは勉強をしなければならないみたいだから遊んでくれない。

　かわりに先生が遊んでくれるようだ。
　はじめは怖い人かとも思っていたんだが、これがいい人でな。
　車でどこかに連れて行ってくれるようだ。
　助手席で座っているのもなんなので、
　せっかくだから運転中の先生の膝の上に乗っかってやったぞ。

　車が着くと、そこは見慣れた我が家じゃないか。
　先生は手慣れた手つきで私をヒモにつなぐ。
　なんだ？遊んでくれるんじゃないのか？
　もうおしまいなのか？
　思わずワンって言ってしまったよ。

　・・・まぁそういうわけだ。」

・・・あ、そっすか。
そんなことがあったのですね。
っていうか、お前さん、結構性格キツクないか？
もしや今はやりのツンデレか？
もう赤ちゃん言葉で話しかけるのやめるよorz

おいら、息子を連れて速攻で学校に謝りに行きましたよ。
先生は「いいですよ。いいですよ。気にしないでください。」
とナイスガイな対応でしたが、おいらといえば
「あばれはっちゃく」の父ちゃんの気持ちが分かったような気分でしたよorz

一件落着でしたが、その後、ふ○とはこってりと油を絞られたそうです。
心配してくれた皆さんありがとう。
そして関係各位にはご迷惑おかけしました。
この場を借りてお詫びします。