なんとかマシンも修理して、明日以降の本番レースに出られるようになったorzberg一行。しかし木古内の蚋(ブユ・ブヨ)は強烈だった。木古内の壮絶な攻撃に耐えつつもレース当日を迎えることができたが・・・
いよいよ本番スタートですよ。
朝早くからコースへ行って、早速下見の試走です。
天気はいいのですが、以前降った雨のおかげでホコリも舞わないベストなコンディションです。
青森から来たマーシャル総勢8名もそろって一緒に走り出します。
昨日も走っているので調子は悪くないのですが、スピードが上がってくると風圧のせいかコンタクトレンズがズレてきます。
見えない->減速->加速->ずれて見えない
の繰り返しでだんだんと前走者から離れていってしまいます。
今までもモトクロスやエンデューロでコンタクトをしていましたが、こんなことはありません。
どんだけスピードが出ているか分かりませんが、ちょっとこれは対策をしないとまずいですね。恐るべしは林道!
そういえば、昨日も同じような感じだったんですが、そのときはコンタクトレンズを裏表を逆に装着していたような気がしていました。今考えるとそのときの理由も風圧だったかもしれませんね。
そんなこんなで周回すると448さんの計測では1周38.5kmでした。
今日のコンディションで、4時間で3周、チャレンジクラスだと2周走ることになります。
ということは、80分以内で1周しないといけない計算。
おいらぐらいのレベルだと、セクションで嵌ってタイムロス+気持ちが折れてツーリングモードになるとタイムオーバーになっちゃうような設定ですね。
ちなみに
1日目トップの人で3周するのに 2時間18分=46分/周=平均時速50.2km/h
エンデューロクラスのトップで 2時間36分=52分/周=平均時速44.4km/h
チャレンジクラスのトップで 1時間56分=58分/周=平均時速39.8km/h
川の中や山の中などのセクションではそんなにスピードを上げられないので、
いかに林道が速いかが想像できますね。((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
試走を終えて本部前に帰ってきますと、丁度エントラントの皆さんはパレードから帰ってきたところでした。
おいらたちは朝ごはんを食べながらスタンバイ。
そしてライダースミーティングが始まる頃、マーシャルはそれぞれの持ち場へ移動開始です。
MHJさんと448さん、そしておいらで3ポイントに向かいます。
3ポイントといえば今回コース設定の関係で、対面通行にせざるを得なかった場所です。
この区間ではライダーは
エンジンを止め、約100mの上り区間をバイクを押していく
というセクション。
実際にやってみましたが、これがまた結構な運動量です。まさにサバイバル!!
重いマシンのエントラントにはかなり厳しいセクションだったと思いますよ。
おいらたちははじめ1周ぐらいはこのポイントに張り付いてライダーに対しての減速指示を行う作業を行いましたよ。
1時間もたった頃、「じゃぁそろそろ次に行きますか」ってな感じでバイクに跨ろうとすると、
スタッフの方が「マーシャルは1人居てくれと本部から連絡です」とおっしゃる。
MHJさんと448さんは次のセクションへと旅立っていかれましたが、運悪く?おいらは結局1日いっぱいここに張り付くことになりましたよ。
でもね、このセクション、見ている分には面白いですよ。
- あせってなかなかニュートラルに入らない人
- ラインの前から止まって押してくる人
- ラインぎりぎりまで減速しないでスルスルと行ってしまう人
- ???見たいな感じできょろきょろする人
そして、意外とパッシングポイントかもしれません。
来年もあるかもしれないセクションなので、普段から走り込んでおくとここで順位を上げることができるかもです。見てて思ったのですが、足を高く上げるのがコツなんじゃないでしょうか。
このセクション、後半になるとさすがに皆さん疲れてきたみたいで、
坂の途中で力尽きる人や「ウエー」とか「ヒー」とか「何でこんな#$%&’#&」など
わけのわからない叫びとともに走り去っていく人が増えてきます。
そうなるにつれスタッフもマーシャルも一丸となってエントラントを応援しだしました。
エンジン音は聞こえませんが、サバイバルという意味では一番アツいセクションだったかもしれませんね。(もちろん最もエコなセクションでもありましたが)
コースクローズの後、またマーシャル全員で周回。
そして2日目のコース設定です。今日の逆走になるので、マーカーの設定やコーステープ貼りなんかして終了。
特にマシントラブルも無く無事終了しましたよ。
この辺でおいら以外のマーシャルの走りをどうぞ(提供:ENDURO DAYS DIARY)
448サン
(提供:ENDURO DAYS DIARY)
(提供:ENDURO DAYS DIARY)
宿に帰って一風呂浴びた後は恒例「ウエルカムパーティー」です
さて、ここではどんなドラマが待ち受けているのか!
0 件のコメント:
コメントを投稿