2008年6月9日月曜日

さて、週末でしたが

次の日曜日は青森でレースなんで、下見とかすればよかったんでしょうが、
またまた行って参りましたよ山奥へ。

というのも、チャンバーも直ったことだし低速モリモリで
あそこの坂も、あそこのわだちも、もちろん丸太も1発クリアだぜ
と息巻いていたのですよ。

が、しかしですよ。

自然の力とは恐ろしい。
ちょっと雨が降っただけでグリップなしのチュルチュル状態ですよ。

心なしか角度も急に見えてきます。

角度といえば、回答にお手つきすると滑り台の角度が上がっていくクイズ番組がありましたっけ。
クイズに答えられても、滑り台につかまっていれないと落ちてしまうやつ。
とんねるずの番組で見たことがありますよ。
たしか、ダイビングクイズとか言いましたっけ。

回答者は落下の恐怖に耐えながら、体力の限界まで坂にしがみつくのです。

急坂の途中、わだちの中でスタックしているおいらはまさにそんな状態。

バイクに跨ったまま、ブレーキ握りっぱなし。
クラッチを切るとずるずると自然落下。
おまけにエンジンストップ。

「サラサラ・・・チチチ・・・」
そよ風が葉を揺らす音や鳥の鳴き声のさわやかさとは裏腹においらはテンパイ状態

一刻も早く状況を打開しないといけません。
前輪はめいいっぱい切ってわだちに引っ掛け、
足場を確認して、キックペダルに足を乗せ、
クラッチを切った瞬間キック!!

「ボスボスボス・・・プ」

エンジンのかからないときのキックの音は悲しいですね。
HPはもちろん、MPまで持っていかれそうな勢いですよ。

そんな脱力サウンドと共に、バランスを崩したバイクは
力なくずり落ちて行きます。

「2ST 125は急坂の0発進はできなので、一回戻る」

という教えを忘れ、こういうのを何回か繰り返しているうちに

気が付くと平らなところまで落ちていたりするから手に負えないですね。

毎回毎回「わかった」と言っていますが、学習しませんねぇorz

おまけにせっかく膨らましたチャンバーも丸太にぶつけてまた凹むし

でもでもでもでも!いいんです。

はまるんだったら、はまらなければいい。
わだちが苦しいのなら、わだちに落ちなければいいだけじゃないですか!(*

土曜日はチャンバーを膨らましてリベンジだ!

* 具体的な手法については現在調査中であります。

2 件のコメント:

2ストセンス さんのコメント...

 チャンバー直し熟練してください!2スト250のチャンバーの直してみたくなったでしょう!

orzberg さんのコメント...

■○○センスさま
え、もうへこんだのすか?